私は、ずっと小金井で育てていただきました。

だからこそ、この町を創ってくれた先輩たちや地域の皆様に感謝の想いがあります。
感謝の想いがあるからこそ先輩達からのバトンをしっかりと受取って、その温かい環境やこの素晴らしい町を次の世代へと残していかなければならない、そういった想いで市議会議員を1期4年間務めさせて頂いているところです。
この4年間、私が最も力を注いできたのが他市に比べて非常に遅れていた待機児童対策をはじめとする子育て支援政策や教育政策です。
なぜか、これからの人口減少社会に備えて、この町の未来を担う若年層や子育て世代の定住を図り、いかに次世代から選ばれる町になるかは重要な課題であると考え、この政策を前へ進めるために全力を尽くしてきました。
子育て支援政策・教育政策を市議会で取り上げた回数はダントツで私がトップです。
今後も西岡市長とともに『子育て環境日本一』を目指して全力で取り組んでいきます！

　しかし、私の志はまだまだ道半ばです。
小金井市は過去の失政から多くの課題が先送りされ、町づくりが遅れてきました。
その最たる例が福祉会館と市役所庁舎の建設問題であります。
20年以上も先送りされてきたこの課題を決着させないことには小金井市の未来への扉は開かれません。
だからこそ、１日も早くこの課題を決着させ、新たな小金井の将来ビジョンを創らなければなりません、それがグランドデザインの策定です。

　この小金井市はまさにこれから変わっていく町です。
武蔵小金井駅南口第二地区の再開発、東小金井駅北口の区画整理事業の完成は平成32年度、福祉会館と市役所庁舎は平成33年度竣工、さらには武蔵小金井駅北口の再開発とその姿を変えていきます。
だからこそ、どういった町を目指すのか、どういった町を未来に残していけるのか、ということが問われることになります。

　私は、今までのような物の豊かさや便利さを求めた町づくりから、もっと本質的な豊かさである、人や地域のつながりを大事にする町づくりへの転換が必要であると考えます。
それぞれの方が地域に居場所があり、地域に貢献することができる町、言い換えれば、ともに生きる町の創造です。

　ほどほど田舎、ほどほど都会で『ちょうどいい小金井』を大事に、この町の未来を切り拓くことに私の人生を賭けて全力を尽くす覚悟です！！